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福ねぎ-下関ねぎ

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©JA山口県下関ねぎ生産出荷協議会

JA山口県下関ねぎ生産出荷協議会

2024年9月時点でのふくねぎ出荷状況について

2024.9.26

2024年7月末以降、ふくねぎの注文量が大幅に増えている一方で、当部会の生産量が低迷しており、全く注文量に応えることが出来ていない状況が続いています。大変申し訳なく思っています。

当部会の生産量が低迷している理由として

(1)梅雨時期の大雨による浸水被害、その後の酷暑による発芽不良や生育不良

(2)酷暑による葉先枯れ等による品質低下

(3)生産農家の高齢化による出荷調整能力の減少

 等々が重なっていることが挙げられます。これから秋口にかけ、気温が下がることでねぎの生育は順調に進んでいくものと想定しています。そのため(1)、(2)に起因する部分は徐々に解消していく見込みです。

しかし、小ねぎは収穫してからの出荷調整作業にとても手間がかかる作物です。(3)に記載した通り、高齢化による熟練作業者が引退してしまうことで結局小ねぎ栽培はできても、商品としての小ねぎを生産し、従来通りの量を出荷し続けていくことが難しくなってきている現状があります。

それでも当部会のねぎの品質を信頼し、取引価格を上げてくれた市場もあります。年末の需要期に商品をお届けできるよう、我々も精一杯努力していきますのでご支援をよろしくお願いします。

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