2024年11月23日(土)、下関市の海峡ゆめ広場にてJA山口県下関農業まつりが開催されました。
その一環として農産物品評会が実施され、当部会に所属する生産者もねぎを出品しました。
一般的に小売店でよく見るねぎの荷姿とは異なっていることにお気付きでしょうか??
この荷姿は地元で「ときわがや」と呼ばれる葉の広い「かや」で300gのねぎを結束したもので、全国的も珍しい当地のねぎの特徴です。生産者の間では主に「平束(ひらたば)」と呼んでいます。
この平束はその荷姿の美しさも相まって、多くの取引先から高く評価されています。
平束は東京や大阪の料亭向けに主に出荷されているため、なかなか一般消費者の皆様が見ることはないかもしれません。だからこそ農業まつりのような場で、多くの方に「こんなねぎもあるんだぞ!」ということを知ってもらうことはとても価値のあることだと考えています。